☆ 消防車はなぜ赤いの? |
消防車は、緊急のときに道を通してもらえるように、 ひとめで消防車とわかる目立つ色にぬる必要があります。
「道路運送車両の保安基準」という法律があって消防車は朱色(赤)、救急車は白と決められています。 |
☆ 消防車には水は積んでいるの? |
消防車には水を積んでいる車と水を積んでいない車があります。
水を積んでいる車は水槽付き消防ポンプ自動車といい、2000リットル(ペットボトル2000本分)の水を積んでいます。 |
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水槽付き消防ポンプ消防車は2000リットル(2トン)の水を積んでいるので約3分放水でき積んでいる水で足りないときは、ほかの消防ポンプ自動車(消火せ
ん、防火水槽、プールなどから水を吸う)から水をもらいます。 |
☆ 消防車は何台あるの? |
羽島郡広域連合(常備消防)には消防ポンプ自動車が5台あります。そのほか羽島郡2町の消防団には全部で7台の消防ポンプ自動車と「小型動力ポンプ」を積んで運ぶ11台の車があります。 |
☆ 消防署と消防団はどこがちがうの? |
消防署ではたらく人は火を消したり、病気やけがをした人を助けることを仕事としていますが、消防団の人は別に仕事をもっていて火事などに活躍します。
みなさんのお父さんや親せきにも消防団に入っている人がいると思います。 |
☆ 火事や救急は1年間にどのくらいあるの? |
令和6年
の羽島郡広域連合管内で13
件
の
火事
があり、そのうち
建物火災
が9
件
、
車両
火災
1
件
、その
他
の
火災
が3
件
でした。また、
救急
は2,444
件
あり、そのうち
急病
が1,642
件
、
交通事故
が199
件
、
一般負傷
が358
件
、その
他
が245
件
でした。 |
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☆ 火事の原因はどのようなものがあるの |
令和6年
の
羽島郡広域連合管内
の
火事
は
13
件
のうち、
たばこが
1
件
、
配管器具
が
2
件
、
火入
れが
1
件
、
放火
の
疑
いが
1
件
、
こんろが
1
件
、
その
他
が
1
件
、
不明
・
調査中
が
6
件
でした。
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☆ 防火服の特徴は? |
燃えにくく破れにくい素材でできており、火から隊員の体を守っています。 |
☆ ホースの長さは? |
一本20メートルで、それを何本もつないで使います。 |
☆ 火事を起こさないためにはどうすればいいんですか? |
火は文化生活をするためには必要なものです。
電気器具・暖房器具・照明器具・ガス器具などはすべてが火からつくられているといってもいいでしょう。
つまり、私たちが文化生活をするために火事が起きるのです。
だから、 火の使用中は、その場をはなれないようにしましょう。
また、その場をはなれるときや器具が必要でないときはかならず消すようにしましょう。 |
☆ 出動中の消防車の中では、何を話しているのかな? |
消防車の中では、火事現場のようすなどを指令室から聞いて火を消す方法を話し合っています。
住んでいる人の安全と、早く火を消すことが一番です。 |
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☆ 一人前の消防士になるためには、どのくらい勉強するのですか? |
消防署に入って、まずは消防学校で6ヶ月間の勉強ときびしい訓練を受けます。
それから、消防署で現場の仕事につきますが、現場の仕事は失敗がゆるされません。
きびしい訓練に汗や涙を流し、それを乗り越えて一人前の消防士になるのです。 |