平成24年5月に発生した広島県福山市のホテル火災を受けて、総務省消防庁から「防火対象物に係る表示制度の実施について」が通知され、火災被害の拡大防止対策の一環として、平成26年度から「防火対象物に係る表示制度」が始まりました。
ホテル・旅館等の関係者からの申請に基づき、消防機関が審査した結果、消防法令のほか、重要な建築構造等に関する基準に適合していると認められた建物に対して、消防機関から表示マークを交付する制度です。
「表示マーク」には金色と銀色の2種類があります。消防機関が審査した結果、表示基準に適合していると 認められた場合は、「表示マーク(銀)」が交付されます。3年間継続して表示基準に適合していると認められた 場合は、「表示マーク(金)」が交付されます。